創業!ねりま塾 [起業]
ちょっと時間が過ぎてしまいましたが、練馬区が無料で開催してる起業セミナー「創業!ねりま塾」に行ってきました。
『創業!ねりま塾』
2008.6.7(Sat)
石神井公園区民交流センター
中小企業診断士 芝原 廣次
■ 『創業!ねりま塾』の狙い
「事業化資質」を育成し、「事業計画策定」を目指す。
○ 事業化資質とは
1. Mind
起業の第一ステップを踏み出せる。
2. Skill
新事業立ち上げに必要な基礎能力。
■ 事業家資質
環境の変化に対応できるビジネスを作り、また、刻々と変化する環境にあわせてビジネスを作り変える。
○ ビジネスの構築
1. ミッション(使命)、ビジョン、ドメイン(事業領域)
2. 事業(製品・市場)構成、機能(プロセス)編成
3. オペレーション
■ 創業のプロセス
1. 何のために起業するのか?
★ 実現したいこと、企業の目的を書き出す。
何よりも強い意志が大事。
2. 自分には何ができるか?
★ 自分が持っているものを書き出す。
3. 事業に必要なスキル
◎ 商品力、営業力、情報収集力
○ 経営管理力、資金力、特殊技能
4. 事業領域の選定
まず、顧客は誰か、が大事。その上で事業領域を選定する。
5. 業種業態の設定<最近の企業(成功)例>
[小売業]
自然食品店、惣菜店・惣菜宅配業、持ち帰り餃子店、アウトドア・ライフショップ、ハーバル・ファーマシー、作りアクセサリーショップ、洋菓子製造小売店、園芸店
[飲食業]
おにぎり専門店、パスタ専門店、無国籍料理店、郷土料理店、ベーカリー&喫茶店、アイスクリームショップ、ファーストフード移動販売
[サービス業]
Web制作・代行業、Webデザイナー&プロデューサー、インテリア・ポータルサイト、HPクリエーター、キャリア・カウンセラー
[コミュニティ・ビジネス]
リサイクルショップ、介護用品販売業、高齢者生活支援、キッズルーム、地域情報発信システム
「特化」することでお客さんが明確化される。
コミュニティ・ビジネスは補助があったり立ち上げやすい場合が多いが、キツイ仕事となる業態が多い。
ニッチを目指す世の中の傾向が垣間見える。
■ 事業計画書の作成フロー
1. 事業のコンセプト
2. 事業のポジショニング
3. 売上高の予測
4. 投資の大枠の把握
例えば売り上げ÷1.5まで投資許容範囲とする。5年償却の場合。
5. 事業プロセスの設計(ビジネス・モデル)
6. 最適案の選択とリスク分析
7. 固定投資・運転資金
8. 資金収支計画
現金=キャッシュフローの5年分の計画
このフローを4,5回行い、吟味する。
ちなみに事業計画書はステップアップ講座にて実際に作成する実習ができるらしい。
■ 戦略ドメイン
ドメイントライアングル
- 顧客(Who)
- ニーズ(What+Why)
- 独自能力(How)
のトライアングル
顧客、ニーズに対して多くのHowが提示できれば事業の成功率は上がる。
■ マーケティングの3C・5C・7C
3Cは顧客(Customer)、自社(Company)、競合(Competitor)のこと。マーケティング分析の基本。
自分から見たら顧客であっても実際には顧客企業の上位顧客企業がある(5C)。さらにその上位顧客も含め、7Cの関係を見るべき。
ニーズの変化が訪れるのは上位からであり、上位の動きを見ておけばニーズの動きに素早く対応できる。
■ 講演会(起業体験談)
ベビーホテルを起業し、現在はWeb製作などをする会社を運営している女性の方の体験談を聞くことができた。
株式会社キャタリスト 代表取締役 湯川 登茂枝
結婚を機会に主婦としての生活が始まったが、そんな生活が幸せではないと感じて働こうとしたものの働き口は見つからず、仕方が無いので仕事を作ることになった。作ったのはベビーホテル。折りしも時代は女性解放ブームであり、週刊誌を中心としてマスコミに盛んに取り上げられる(日本の"稼ぐ"女性100人に選ばれたこともあるそうな)。
しかし時代の流れは早いもの。ベビーホテルに対するバッシングが激しくなっていき、廃業することになってしまう。
その後、大学で学んだりしていたが、Webの可能性に感化されWeb作成会社を起業して現在に至る。
すばらしく成功した人というわけではないし、IT系起業の社長さんにしてはかなり年長であることもあって、素晴らしく知識のあるキレ者という感じでもなかったですが、全体にスマートにお話していただきました。おばちゃん、って感じだけど、時折見せる一言が強い気持ちを感じさせてくれました。子育て放棄じゃないかと言われることに対して「遊んでもいいじゃない」とはっきり言うところとか。踊る大衆やマスコミと比べたらずっとマトモな人だと感じます。
企業が始まって終わるまでというのは非常に興味深いストーリーでした。本人の思惑とはまったく別のところで時代の流れに飲み込まれていく過程が客観的に語られていました。
ベビーホテルを廃業した後の勉強時代は端折って語られたのですが、その学ぶ姿勢や勉強会を開いて人脈を作っていくところは大いに刺激されました。
■ 意見交流
質疑応答や去年ねりま塾に来た人の体験談とか。
質問がちょっと漠然としすぎていたり、的外れだったり。アンケートをベースにした意見交流の進め方に個人情報保護の点からケチがつけられたり。極めつけは体験談を語る人があまりにも舞い上がっていて聞いていて辛かったり…。
いろいろな人が集まる場所なので仕方ないとはいえ、意見交流の時間はせっかくのねりま塾の価値を落としてしまうような内容で残念でした。
■ 融資の案内
起業する人向けの融資、優遇制度の案内や、別の起業セミナー案内など。
さらっと表面をなでるような内容であることは仕方の無いところ。体験談というのはなかなかタメになるものです。ナマで話を聞く、というのは本で読むのともまた違った形で頭に入ってくるものがある。
YouTubeでタイ語のお勉強 #2 [タイ語]
■ 修飾語は目的語の後に来る
to/ suay~ きれいな机
* to/ 机
* suay~ きれい
khon thai タイ人
* khon 人
■ ○○語で何というのですか?
~ phaasaa~ thai waa^ arai (k) ~はタイ語で何と言いますか?
* phaasaa~ 言葉
* angkrid\ イギリス
* yii^pun\ 日本
* fang 聞く
* phuud^ 話す
* khiian~ 書く
* aan\ 読む
* khrab/ ~です。丁寧語。男性が使用。
* kha^, kha/ ~です。丁寧語。女性が使用。
* (k) khrab/ または kha^, kha/
■ ○○したい
khun yaak\ ca\ pai thii^nai~ (k) あなたはどこへ行きたいですか?
* yaak\ ~したい
* thii^nai~ どこ
* chiiangmai\ チェンマイ
* krung theep^ クルンテープ = 天使の都 = バンコク
* hong^naam/ トイレ
■ 5W1H
What arai
When mwwa^rai\
Where thii^nai~
Why thammai
Who khrai
How yaang\rai
YouTubeでタイ語のお勉強 #1 [タイ語]
『ビデオDEタイ語』第一回
YouTubeのタイ語講座を見たので内容をまとめ。ビデオ4つで1回分。TLS(Thai Language Station)というタイ語学校のビデオのようだけど、オフィシャル、というわけでもないのかな?
1回分のビデオは約30分だけど、半分くらいはCMになっている。
■ 声調
タイ語には5つの声調がある。
- 記号なし フラット
- \ 低音
- / 高音
- ~ 上げる
- ^ 下げる
■ 基本的動詞
- pai 行く
- maa 来る
- duu 見る
- kin 食べる
■ 疑問
- pai mai/ 行きますか?
■ 否定
- mai^ pai 行かない
■ 時制
- ca\ ~ 未来形 ca\ pai 行くつもり
- ~ lEEw/ 過去形 pai lEEw 行った
- kamlang ~ yuu\ 現在進行形 kamlang pai yuu\ 行っている
■ 人称
- 一人称 phom~ (男性) dichan/ (女性)
- 二人称 khun
- 三人称 khau/
■ 例文
- phom~ pai thai 私はタイに行く
- khun pai thai mai/ あなたはタイに行きますか?
- khau/ mai^ pai thai 彼はタイに行かない
- phom~ kin aahaan~ thai 私はタイ料理を食べる
- * aahaan~ 料理
- * phed\ 辛い
- * aroy\ 美味しい
■ 子音
- 無気音 k c d t b p -
- 有気音 kh ch th ph f s h
タイ語には日本語のローマ字記法(ヘボン式とか)で一般的なルールというのが無いのか、紹介ページによってアルファベット表記したときのスペルが変わっている。ちょっとややこしい。辞書も引きにくい…。